2008/2/20

山梨県甲府市の武田神社の近くにある積翠寺温泉”要害”に行って来ました。

温泉からの景色が良いところで、自宅から40分ぐらい行けます。
武田神社の裏手にあり、甲府盆地が一望できる場所です。






正面の入口

要害に到着しました。 山のほうなので先日の雪がまだ残っています。
甲府盆地が見えます。 手前の大きな屋根が積翠寺です。

武田信玄公の生誕の地「要害城」の麓にあることから、この名前がついたそうです。

「要害」というのは険しく、敵の攻撃を防ぐのに便利なこと。と言うとおり前方以外を
険しい山に囲まれ、前方は広く視界が開け、遠くまで見渡せる位置にあります。


HP 積翠寺温泉 要害



要害山


入口にある石碑

お立ち寄り入浴料 700円
10:15〜16:30時まで

内湯の湯量が溜まっていなくて
少々、待たされましたが、500円に
サービスしてくれました。



男湯はあけびをあしらった「あけびの湯」、 女湯はむべをあしらった「むべの湯」と
呼び山奥の自然を感じながら大パノラマを楽しむことができます。

こちらは 男湯 「あけびの湯」




お風呂入口



男湯 脱衣所

その昔、この温泉で武田信玄が、傷病兵の傷をいやしたと伝えられています。

露天風呂は、無色透明です。 
半分がジャグジーになっているため、景色を眺めながら気持ちいい時間を
過ごすことができます。 でも近隣の民家から見えちゃいそうな感じも……



内風呂から露天風呂へ






内風呂は、湯気で上手く撮れませんでした。(外に見えるのが露天風呂)
ホテルより徒歩三十分の険しい山奥の岩と岩の隙間から一年を通して温度も
水量も変わることなくわき出す源泉は温度が十八度と低いため加熱しています。

「収斂性緑ばん線」というアルカリ性の単純線で、うっすら緑がかった色が特徴で、
非常に暖まる温泉です。
効能 : 神経痛、リウマチ、腰痛、打ち身、捻挫、胃腸病、ぎっくり腰






お風呂入口になる休憩所

積翠寺
臨済宗妙心寺派のお寺。大永元年1521年の開山だそうです。
この寺の名前の由来はなんでも産湯を汲んだ磐石から水が湯になったことから
「石水寺」と付けられ、いつからか「積翠寺」になったとのことです。



庭園の一番奥に配されている井戸が
この寺の名前の由来でもある。
「武田信玄公産湯の井戸」




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